元外務省主任分析官・作家の佐藤優氏が、報道されているヤフーとLINEの経営統合で起こる危険性について解説。 「特定の民間企業1社が寡占的な立場で個人情報を得て、民間企業のためそれを必要とするどこかの国家に売ってしまうことがあり得る」と、ヤフーとLINEの経営統合により、国家と並ぶ巨大な権力を持つ危険性があると指摘。 「安全保障上の脅威が生じないようどこで国が介入するか決めておいた方がよく、日本できちんと納税することのグリップは初動からやっておく必要がある」と続けた。 「パートナーとなっている国と日本の関係が100%良好なのかと言うと、そこにも不安があります。そういったところが新聞報道では弱い」と解説した。 …
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