まさかのSoftBankが優勢!?関東全域1都6県でiPhone 5の通信速度比較!
iPhone 5が発売されて2ヶ月が経ちました。予約なしでも手に入るようになり買い替えた方もだいぶ増えてきたころだと思います。現在、日本ではauとSoftBankの2キャリアから提供されているiPhoneですが、 両キャリアとも料金に大差はなく決め手となるのはMNPでの契約やキャリアの独自サービス、家族や友人関係、通信品質だと思います。今回はその通信品質について、価格.comでの調査結果が公開されましたのでお伝えしたいと思います。
価格.comによると、11月8日〜20日の期間に関東全域1都6県の主な役所所在地349カ所で、SoftBankとauの上下通信速度とLTEへの対応地点数を調査したという。その関東全域の調査結果が下図だ。

▲ 価格.com「iPhone 5 徹底解剖 回線速度実態調査」より
平均速度は関東全域でSoftBankが優勢
通信品質で最も重要視されるのが下りの速度だが、その下りの平均速度は調査した関東全域でSoftBankが優勢という結果になった。通信の"速さ"を実感できるのはSoftBankのiPhone 5であると言えそうだ。
上りの平均速度では、SoftBankが東京、埼玉、群馬、栃木での4都県で優勢、auが神奈川、千葉、茨城、の3県で優勢という結果になった。上りの通信速度に関しては両キャリアで大差はないようである。
各地点の速度比較:下りはSoftBank、上りはauの優勢
次に、関東の全349地点での比較で優勢になった地点数を比べてみた。
まず、下り速度だが、SoftBankが198カ所で優勢、auが151カ所で優勢となった。下り速度が優勢となった地点数ではSoftBankが上回った結果となった。
上り速度では、SoftBankが161カ所で優勢、auが188カ所で優勢であった。上り速度が優勢の地点数では、auが上回る結果となった。
LTE対応地点数でもSoftBankが優勢
最後に、LTEの対応地点数を比較した。LTEは次世代高速通信サービスのことで、その最高速度は一般家庭のブロードバンド通信にも匹敵するほどの速さです。SoftBank、auともに「4G LTE」という名でiPhone 5の発売に合せてサービスの提供が開始されています。そのLTE対応地点数を比較しました。
結果は、349カ所中、SoftBankが206カ所、auが152カ所の地点でLTEに対応しており、LTEの対応地点数でもSoftBankが上回る結果となった。繋がりやすさが実感できるのもSoftBankのiPhone 5であると言える結果である。
通信品質悪評判のSoftBankがまさかの優勢
これまで、SoftBankと言えば通信速度が遅い、繋がらないといったイメージが持たれていたが、今回の調査結果で一気に逆転した形になった。auはiPhoneの発売時に"繋がりやすさ"をウリにしていたが、その通信品質でSoftBankのiPhoneに敗れてしまった。LTEへの対応で"繋がらないSoftBank"から"繋がるSoftBank"への脱却となるのだろうか。
ネット上ではauがまさかの完敗などの見出しで騒がれた今回の調査結果だが、上り速度ではauの方が上回る地点もあるし、想像してた以上にLTEに対応している地域が広範囲に広がっていて驚いた。
SoftBank、auのどちらのキャリアのiPhone 5にしたとしても、LTEサービスの快適さを実感することができるだろう。
iPhone 5が発売されて2ヶ月が経ちました。予約なしでも手に入るようになり買い替えた方もだいぶ増えてきたころだと思います。現在、日本ではauとSoftBankの2キャリアから提供されているiPhoneですが、 両キャリアとも料金に大差はなく決め手となるのはMNPでの契約やキャリアの独自サービス、家族や友人関係、通信品質だと思います。今回はその通信品質について、価格.comでの調査結果が公開されましたのでお伝えしたいと思います。
価格.comによると、11月8日〜20日の期間に関東全域1都6県の主な役所所在地349カ所で、SoftBankとauの上下通信速度とLTEへの対応地点数を調査したという。その関東全域の調査結果が下図だ。

▲ 価格.com「iPhone 5 徹底解剖 回線速度実態調査」より
平均速度は関東全域でSoftBankが優勢
通信品質で最も重要視されるのが下りの速度だが、その下りの平均速度は調査した関東全域でSoftBankが優勢という結果になった。通信の"速さ"を実感できるのはSoftBankのiPhone 5であると言えそうだ。
上りの平均速度では、SoftBankが東京、埼玉、群馬、栃木での4都県で優勢、auが神奈川、千葉、茨城、の3県で優勢という結果になった。上りの通信速度に関しては両キャリアで大差はないようである。
各地点の速度比較:下りはSoftBank、上りはauの優勢
次に、関東の全349地点での比較で優勢になった地点数を比べてみた。
まず、下り速度だが、SoftBankが198カ所で優勢、auが151カ所で優勢となった。下り速度が優勢となった地点数ではSoftBankが上回った結果となった。
上り速度では、SoftBankが161カ所で優勢、auが188カ所で優勢であった。上り速度が優勢の地点数では、auが上回る結果となった。
LTE対応地点数でもSoftBankが優勢
最後に、LTEの対応地点数を比較した。LTEは次世代高速通信サービスのことで、その最高速度は一般家庭のブロードバンド通信にも匹敵するほどの速さです。SoftBank、auともに「4G LTE」という名でiPhone 5の発売に合せてサービスの提供が開始されています。そのLTE対応地点数を比較しました。
結果は、349カ所中、SoftBankが206カ所、auが152カ所の地点でLTEに対応しており、LTEの対応地点数でもSoftBankが上回る結果となった。繋がりやすさが実感できるのもSoftBankのiPhone 5であると言える結果である。
通信品質悪評判のSoftBankがまさかの優勢
これまで、SoftBankと言えば通信速度が遅い、繋がらないといったイメージが持たれていたが、今回の調査結果で一気に逆転した形になった。auはiPhoneの発売時に"繋がりやすさ"をウリにしていたが、その通信品質でSoftBankのiPhoneに敗れてしまった。LTEへの対応で"繋がらないSoftBank"から"繋がるSoftBank"への脱却となるのだろうか。
ネット上ではauがまさかの完敗などの見出しで騒がれた今回の調査結果だが、上り速度ではauの方が上回る地点もあるし、想像してた以上にLTEに対応している地域が広範囲に広がっていて驚いた。
SoftBank、auのどちらのキャリアのiPhone 5にしたとしても、LTEサービスの快適さを実感することができるだろう。
コメント