2日、アップル社の新製品iPad miniが発売された。アップル社の新製品発売といえば数日前から長蛇の列ができるのが恒例。だが今回は少し様相が違ったようだ。写真は2012年8月、北京デジタルワールドアジア博覧会。

2012年11月2日、アップル社の新製品iPad miniが発売された。ロシア・ノーボスチ通信が伝えた。 

iPhone5がそうだったようにアップル製品の新発売といえば、数日前から長蛇の列ができるのが恒例。それと比べると2日のiPad miniの発売は平成だった。シドニー、東京、ソウル、シンガポール、香港のアジア太平洋地域では数十人の行列こそできていたものの、前日から並んだ人はほとんどいなかった。 

iPad miniが同サイズのアンドロイドタブレットと比べて割高とみられたこと。世界34カ国で同日発売されたため他国まで買い物旅行にでかけるファンが分散したことが原因とみられる。また2日は既存サイズのiPadも新製品が出たが、処理速度が向上した以外に特に売りがないとして、あまり話題にはならなかった。