キヤノンマーケティングジャパンは12月5日、本体をカラビナの形状にした小型カメラ「iNSPiC REC」(インスピック レック)を発表した。 10月に「Makuake」でクラウドファンディングを行い、1000台を完売した新コンセプトのウェアラブルカメラ。12月下旬から店頭でも販売する。販売価格は1万3800円前後(税別)になる見込みだ。 ズームレンズや液晶画面はあえて付けない割り切った仕様を、「こだわりすぎずに写真が撮れる、大事なシーンは肉眼で見る」(キヤノン)と、逆に利点として打ち出した。  コンスーマ商品企画部の沢田泰一本部長は「画面で確認すると、うまくいかずに撮り直したくなることもある。そうしたストレスを忘れ、何が撮れているかは後のお楽しみ。不便さを楽しんでほしい」と語った。 …
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