［サンディエゴ　１６日　ロイター］ -米サンディエゴの裁判所は１６日、グーグルの眼鏡型端末「グーグル・グラス」を装着して車を運転したとして交通違反切符を切られた女性に対し、違反を取り消す判断を下した。この女性は、ＩＴ系企業の創業者セシリア・アバディーさんで、昨年１１月に違反切符を切られていた。裁判所は、アバディーさんが警察に停止を命じられた際、グーグル・グラスが作動していた証拠はないと結論付けた。

警察によると、アバディーさんは速度違反で停止を命じられ、グーグル・グラスを装着しての運転が、モニターを操作しながらの運転を禁止した州法に違反するとされた。グーグル・グラスを装着しての運転で違反切符を切られたのは、アバディーさんが初めてとみられている。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA0G00H20140117
写真は笑顔で裁判所を出るアバディーさん
http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20140117&t=2&i=830165736&w=450&fh=&fw=&ll=&pl=&r=CTYEA0G010G00.gif