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au 版 iPhone 5、バッテリー持ちでソフトバンク版を“圧倒” -- Apple 公表値をも上回る

au 版 iPhone 5、バッテリー持ちでソフトバンク版を“圧倒” -- Apple 公表値をも上回る
http://japan.internet.com/allnet/20121015/4.html


KDDI(au)とソフトバンクモバイルの2社から発売され、現在も世界的な品薄になるなど大ヒットとなっている「iPhone 5」。洗練されたデザイン、薄さや軽さ、大きくなった Retina ディスプレイなど様々な進化に注目が集まっているが、ユーザーの関心事のひとつに「バッテリー持ち」がある。

Apple 社の公表しているスペックによると、連続待ち受け時間は全モデルの iPhone 4S よりも25時間長い225時間(約9日と3時間)となっているが、通信キャリアの異なる2台でその実測時間に違いは生まれるのだろうか。編集部にてau 版とソフトバンクモバイル版それぞれの iPhone 5 を用意し、連続待ち受け時間を測定。2社のモデルのバッテリー持ちの違いを検証してみたので、ご報告しよう。

2社の iPhone 5 でバッテリー持ちを比較!
2社の iPhone 5 でバッテリー持ちを比較!

まずは、検証の実施方法を説明しよう。まず、2台の iPhone 5 をイコールコンディションにするために、工場出荷状態にリセット。メールはどちらも「リアルタイム受信」に設定し、データ通信は ON。緊急地震速報もどちらも受信する設定にした。どちらの iPhone 5 もLTE の電波を受信しており、受信状況を示すアンテナの数は「4本」。誰の手にも触れない編集部の窓際に2台を置き、1日1回同じ時刻にバッテリーの残量を記録(残量の目視確認と画面キャプチャの保存)。バッテリー残量計測時以外は誰も端末に触れないようにした。なお、現在 au 版のみに設定できる「インターネット共有(テザリング)」は OFF の状態にしてある。

2台の iPhone 5 を“放置”して、連続待ち受け時間を調査
2台の iPhone 5 を“放置”して、連続待ち受け時間を調査

調査は、10月3日に開始。10月11日に、まず先に電池が切れたのは、ソフトバンク版 iPhone 5 のほうだった。ソフトバンク版 iPhone 5 の連続待ち受け時間は、189時間(7日と21時間)。その時点での au 版の iPhone 5 は24%バッテリーの残量があり、最終的に10月13日に au 版 iPhone 5 のバッテリーが切れた時点での連続待ち受け時間は、246時間(10日と6時間)

2週間近くに及ぶ長期計測の結果、au 版 iPhone 5 はソフトバンク版に対して連続待ち受け時間で57時間の大差をつけただけでなく、Apple 社が公表しているスペック値(225時間)よりも21時間長い連続待ち受け時間を実現するという結果を残すことになったのだ。

au 版、ソフトバンク版それぞれのバッテリー残量の推移
au 版、ソフトバンク版それぞれのバッテリー残量の推移
ちなみに、ソフトバンク版 iPhone 5 は緊急速報の設定に対してバッテリー性能の警告が表示される 10月末から4G  LTEでの緊急速報メール対応開始で差はもっと広がるか
ちなみに、ソフトバンク版 iPhone 5 は緊急速報の設定に対してバッテリー性能の警告が表示される
10月末から4G  LTEでの緊急速報メール対応開始で差はもっと広がるか

この結果は、同じ iPhone 5 でも通信キャリアが発売にあたりハードウェア・ネットワークともに細かいチューニングを施した結果と考えられる。バッテリーの持続時間については、ユーザーの利用状況によって大きく差が生まれるものではあるが、今回の検証においては、au 版 iPhone 5 の電池持ちの良さは Apple のスペック値をも上回るインパクトのある結果を残すことになった。ビジネスでスマートフォンを利用する人や友人との連絡にスマートフォンが欠かせない学生などにとって、電池持ちは重要な問題だ。今回の検証結果が、多くの人にとって iPhone 5 購入時の参考になれば幸いである。


http://japan.internet.com/allnet/20121015/4.html







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